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阪神がついに優勝したそうですね。特別ファンな訳じゃないけど、賑やかそうでいいな。 ダイエーはまだですか? 多分、ダイエーが日本一になりますよ。 なぜなら、博多のセーラーが、いろんな大会で勝ちまくってるから。 学生だけじゃありません。大人も頑張ってます。 もともと博多のヨットは強いけど、今年の勝ちっぷりはハンパじゃありませんよ。 ふだん一緒に練習したり、同じハーバーで活動してる選手が活躍すると、うれしいもんですね。 さあ、いよいよワールドが始まります。 みんな頑張って元気をくれたから、こっちも頑張って元気をあげようじゃないの! きび〜〜っと走ってくるけん、ビビる用意ばしとれよ!
カディスに着いて、早くも10日が過ぎました。アテネほどバカ暑くもなく、快適に過ごしています。 アテネと同じく、ここカディスもヨーロッパの南端。街のいたる所に、アラビア調の建物があり、道路標識にもアラビア文字が書いてあったりします。異国情緒(?)が溢れる街。 街の名物は、なんといっても闘牛! そんな街カディスも、いまはヨット一色。どこもかしこも、大会のポスターがベタベタベタ。しかもこのマスコットが、イマイチかわいくない。う〜〜ん。微妙・・・ すでに世界各国から選手が集まっていて、それぞれ調整に余念がありません。日本からも、すでに9チームが現地入り。最終的にはなんと、男女11チームがワールドに参加します。 男子470は、幸いにして去年国枠が獲れましたが、他のクラスは今年が大一番です。 日本セーリング連盟強化部の方針により、今回15位以内で国枠を獲れないクラスは、たとえ枠を獲ってもオリンピックに出られる保証がありません。これは非常にシビアな条件で、各選手とも今回だけは目の色が違います。まさに、大一番! また海外に目を転じれば、このワールドでアテネの代表が決まる国も多く、こちらも目の色を変えて練習しています。スペイン人があんなに真剣に練習してるの、初めて見ました。選考かかってないの、日本と韓国ぐらいじゃないかな。 来年のワールドはオリンピックに日程が近く、すでに各国の選考も終わってるから、ここまで目の色変えて勝負に来るのはこのワールドが最後とも言えます。 僕らはといえば、たとえこのワールドで優勝しても、代表に決まるわけでもポイントがつくわけでもありませんが、今年一番の目標としてきたレースです。僕らだって、目の色が違うんです! プレオリの失敗を忘れずに、最高の準備をして、大一番に臨みます。 勝たなきゃいけない。
28日でプレオリの全日程を終え、29日の早朝、アテネを発ちました。それにしても、アテネはいい所でした。初めてローマに行った時みたいに、最初は戸惑うけど、慣れてくるとすごく居心地がいい。 アホみたいに暑いけど、湿度が20%ぐらいしかないから、洗濯物の乾きが早い! そして何よりも、エーゲ海の美しさ。海から見たアテネの街。 3週間ほど滞在しましたが、パルテノン神殿も、スニオン岬も、ポセイドンのなんとかも、とにかくどこにも行きませんでした。 もったいない? あ。でもメダルとってるから、終わった直後はマスコミが押し寄せて、観光どころじゃないかな? 今年のワールドは、4年に一度の特別なワールド。 参加する選手の数だけでも、う〜〜ん、何人いるんだろう? プレオリに出た選手は、間違いなく全員、ワールドに出ます。 よかよか。たかが3000km。たいした距離じゃなか。 こんなに車で走り回ってるオリンピック競技って、ヨットだけですよ。間違いなく。 だからもう、どうせなら楽しんじゃった方がいい。 いや、のんびりしているヒマはないのだ! sailfast | Profile | NEWS | Photo | Diary | Link | BBS | Shop |
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