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関/轟組が、見事に銅メダルを獲得!
女子の吉迫/佐竹組も最終レースでトップフィニッシュし、総合11位で終えました。
代表のみなさん、お疲れさまでした!

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リンクにフルハイクと同志社ヨット部を追加。
それと、各コーナー間の移動がしやすくなりました。ページを一番下まで読み進んでも、コーナー移動ができるようにしました。
ページトップのタブもマウスオーバーで色が変わります。
いまさらですが・・・
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1999-2004
10/23 thu 努力の上に花が咲く

阪神対ダイエーの日本シリーズが盛り上がる中、福岡で2回目のオリンピックウィークが開幕しました。

470のナショナルチームは全艇参加。しかも来ました!泣く子も黙るワールドランキングNo.1。オーストラリアのWilmot / Page組。

悔しいけど、一緒にレースをしてると、天才っているんだな〜って思っちゃいます。
ヘルムスマンのWilmotは、まだ23才ですよ。喋るとホント、まだ子供!

なのに、ヨット乗ると腹立つぐらい速い。
なんで腹立つかっていうと、こいつら、な〜〜んにもしてない。(ように見える)

例えば今まで日本に来たトーマスたちや、アルゼンチン、ウクライナなんかも、それはそれで速かったし、勉強になりましたよ。でもそれは、理由が分かりやすかった。カラダの使い方、セールトリム、ヒールバランスなど、見て分かる違いがいくつかあって、比較的、真似がしやすかった。

それがこいつら、なんで速いのか分かりにくい!
カラダは動かない。セールトリムも特に変わらない。バランスも普通。
じ〜〜っと乗って、ティラーもほとんど固定。
お前、もうちょっと努力せえよ!と言いたい。

まぁ、それで速いってところがミソなんでしょうけど。常にベストなセールトリムとボートバランス、それによって最大のボートスピードを引き出せてる。だからこそ、周りから見たら分からないぐらいの、小さな動きの中で走らせることが出来るんです。

んなことは、頭じゃ分かるけど、そんなもん簡単に真似できる訳な〜〜い!こういう差を見せつけられると、天才なんて言葉も出てくらぁ。え〜いチクショウ。

そんなこんなで初日はコテンパンにやられた訳ですが、我らの目標は、彼らに追いつき追い越し、この地球で一番速く走ることを置いて他なりません。
負けてたまるか!

それはそうと、今回のオリンピックウィークは、OPの全日本と同時開催されています。全国から140艇のOPが集まって、博多湾を真っ白に染める絵は、なかなか圧巻です。小中学生の頃から、こんな大きなフリートで鎬を削るなんて、高校からヨットを始めた僕なんかには、うらやましい!

この中には、将来を嘱望される天才少年もいることでしょう。考えれば、いまの470のナショナルチームだって、過去にはそれぞれ、素晴らしい戦績を残しています。天才と呼ばれた時期もあったでしょう。

天才と呼ばれるまま、世界の頂点まで登れるなら、本当の天才と呼べるのかも知れません。が、ほとんど全ての選手は、どこかの段階で壁にぶつかり、井の中の蛙だったことを思い知らされます。それが上を目指すものの宿命とも言えます。

そしてここで、もう一つの才能が試されるのです。すなわち、あきらめない強さです。

自慢じゃありませんが、僕らはこれが強い。なにせ壁にぶつかりっぱなしですから。いまさら天賦の才が少ないことを嘆いたりしません。

別に井の中の蛙でも、胃の中のカマボコでも構いません。最後に笑ってられるなら、いまは笑われても平気です。 努力の上にしか花を咲かせきらんとですたい!

博多の海で、これ以上好き勝手走られたら、王監督に尻バットされてしまいます。
ふんどし締め直して、明日も頑張ります!

10/11 sat その男、多忙につき

あ〜〜〜忙しい!とても忙しい日々が続いています。
何が忙しいって、練習がまず長い。

日本に帰ってきてから、練習メニューを練り直し、海上での練習時間を長くしました。
一日フルに乗ったあと、ジムでウェイトです。もうヘトヘト・・・

しかも、そのあと家に帰って、連日、深夜までTシャツを作ってました。実は去年から、sailfast以外のTシャツも、外注を受けて製作してるんです。好評だった、去年のオリンピックウィークのロンTも、実は僕の作品です。今年のはもっとイケてますから、参加予定の方はご期待くださいね。

そして!もう一つ忙しい理由があるんです。実は新艇を作ってて、明日がその進水式!

え?春に「神風」作ったばっかりじゃんって?

そう。その通りなんですが、諸般の事情により、もう1艇フネを作ることになりました。詳しくはまた書きますが、とにかく、そんなこんなで休むヒマなんかありゃしない。

あ、そうそう。大事なことを忘れてた。おかげさまで20万ヒット目前です。

見事20万ヒットを踏んだ方にはこちら!

おなら人形をプレゼント〜!
(下品ですいません。生まれつきなので許して下さい)

このおなら人形のお尻にはセンサーが内蔵されていて、人が近づくと、「ブウ、ブ〜〜〜」と、なんともやるせない音でおならをします。
ただそれだけです。ごめんなさい。

惜しくも20万ヒットを逃した方にも、今回は前後賞を用意しました。

199,999の人と、200,001の人には、アテネオリンピック公式ロゴ入りの帽子をプレゼントします。

え?前後賞の方がいいじゃないか?
そうかな〜。僕はおなら人形が欲しいけど・・・

該当者の方は、hiroki@sailfast.jpまでお知らせ下さい。できればスクリーンショットをお願いします。

さ!明日は進水式だ。
ワクワク・・・

10/3 fri 七転び八起き

え〜、みなさん大変お待たせしました。やっと日本に帰って参りました。

今年一番入れ込んだ遠征が終わっちゃいました。プレオリ17位。ワールド39位。悔しいけれどこれが実力。また出直しです。あ〜〜もう、ホント頑張ろ。

今回のワールドで日本は、女子470、ミストラル男女、そしてレーザーと、4種目の国枠が獲れました。

しかも男子470では、ゴールドフリートに4艇入る大躍進。最終成績では関/轟組が11位。(国枠順位9位)去年の僕らと同じ成績です。全体として、日本の力が、シドニーの時より上がっているのは確かです。ナショナルチームの一員として、誇らしい成果です。

んが!だからといって、喜んでいられるわけがな〜〜い!!

だいたい優勝したイタリアなんて、プレオリの直前に「お前速すぎる。今朝なに食ったんだ?」って聞いてきた奴らですよ。お前らこそ何食ったんだ〜〜!ハァハァハァ・・・

ま、落ち込んだってしょうがない。下手だから負ける。勝ちたいなら、強くなればいいんです。
落ち込んでも強くなんかなれない。

そう。壁にぶつかるのは、これが初めてじゃありません。
今までもさんざんぶつかって、打ちのめされて、そこから這い上がってここまで来ました。

だから、僕らは落ち込まずに前を向きます。今月末には、福岡でのオリンピックウィーク。
今回の招待選手は、オーストラリアのWilmot / Page組。泣く子も黙る世界ランキングNo.1です。

這い上がって強くなる、最高のチャンス。僕らはこの経験で、また強くなれそうです。
ありがたやありがたや・・・

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