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新世紀みやぎ国体
2001年9月8日〜10日 台風14号の影響で、みやぎ国体は、予定より1日早い、9月10日に幕を下ろしました。 レースが行われたのは、わずか2日間。女子種目に至っては、9月9日の午前中、軽風の2レースだけという、なんとも消化不良な大会に終わってしまいました。 僕らの結果は2位。 初日、3〜4m/sの軽風の中、第1レースがスタート。 1レース目は2位。上々な滑り出しです。 そして続く第2レース。本部船よりの集団が、横からの潮でピッタリと止まってしまい、僕らはその混乱に巻き込まれ、最悪のスタート。1上を19位で回航。その後、一時は10位まで上げましたが、最後の下りで、シフトの反対を行き、13位でフィニッシュしてしまいます。 初日を終えた時点で、トップは4点の京都。山口と徳島が7点で続き、14点の僕らは6位。国体優勝に、早くも黄信号が灯ってしまいました。 一夜明けて10日。うねりはさらに高くなり、まっすぐ走ることも難しいようなコンディションの中、僕らは連続トップをとりました。 特に第3レースは、1上から他を大きく引き離し、ダントツでフィニッシュ。 2日目を終えて、2位まで順位を上げましたが、レガッタは結局それで終わり。優勝にはあと一歩届きませんでした。 ヨットレースに「たら・れば」はありません。ダントツトップも、13位も、2点足りないのも全て実力です。 成年男子470としては、2位で終わりましたが、ウインドサーフィンが2位、シングルハンダーが4位に入り、成年男子種別で優勝することが出来たのが、せめてもの救いです。 正直に言って、今はまだ、自分の中で国体が終わっていません。いろんな感情が、整理できずに、グルグル回っています。ただ、一つだけ言えることがあります。僕らは初日に失敗をしましたが、その後の追い上げは、自分たちでも納得のいく、これ以上ないものでした。 この登り調子は、必ず次につながります。つないでみせます。 国体は終わりましたが、僕らの挑戦は、まだまだ続きます。
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