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2001年8月11〜12日 国体前の最後のレースとあって、意気揚々と江の島に乗り込みましたが、サクッと優勝・・・とはいきませんでした。 思えば初日、南東からの軽風の中、レース海面に向かい、最初のタックをした時に、早くもこのレガッタを象徴する出来事が起きていました。 バキッ 石橋のうわずった声に振り向くと、なんとメイントラベラーのレールが飛び、自慢のカーボンブライダルが宙に浮いているではないですか! あわててレールをロープで縛り、テープでグルグル巻きにしましたが、作業に手間どる間に、スタートに遅れてしまい、スーパー死にスタ。 ですが、大きく左にシフトする風を見抜き、なんと1上を3位で回航!なんつってもフネが速い!!あっという間にトップに立ち、ダントツでサイドマークにアプローチするころ、運営艇にN旗が上がりました。ノーレースです。ガーーーーン・・・・ 気を取り直して次のレース、今度は風が大きく右にシフト。これもバッチリ読んでた?いえいえ、いっちばん左にいました。なにせ風軸が100度も右に振れたのに、左に突っ込んでたんですから。そりゃあもう、すごい順位でした。これこそノーレースだろ!という思いをぐっとこらえ、ジワジワと順位を上げましたが、フィニッシュは13位。ギャ〜〜〜〜〜 2日目は、北から比較的安定した風が入り、優勝争いでもないのに、関自工の関/トンガロキ組と、ガチガチに意識しあった(カッコ悪っ)レースを繰り広げ、終わってみれば6位という、なんともしょぼい成績でした。 やはり、短期決戦は怖い。1つのミスが命取りです。国体直前に、いい自分への戒めが出来ました。 また、トラベラー周りのトラブルも、国体前に出て良かった!国体のレース中にトラベラーが飛んだら・・・考えただけでゾッとしますよね。 もちろん、イェールで10年乗っても飛ばないぐらいの、ガチガチの固定をしました。辻堂加工の小林社長、無理言ってお宅に泊めていただいただけでなく、フネの修理まで、本当にお世話になりました! あぁ、本当はもっと言いたいことがあるんです。僕にとって、初めての関東ヨンナナは、驚きと憤りに満ちていました。 が、とめどなくなりそうなので、それはまたの機会に。
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