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関/轟組が、見事に銅メダルを獲得!
女子の吉迫/佐竹組も最終レースでトップフィニッシュし、総合11位で終えました。
代表のみなさん、お疲れさまでした!

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リンクにフルハイクと同志社ヨット部を追加。
それと、各コーナー間の移動がしやすくなりました。ページを一番下まで読み進んでも、コーナー移動ができるようにしました。
ページトップのタブもマウスオーバーで色が変わります。
いまさらですが・・・
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1999-2004
6/14 wed 蹴球狂騒曲

あぁ、これを皆さんが読むころには、日本の決勝トーナメント行きが決定しているんでしょうか。
気になるなぁ。

いま僕たちは、広島に向かう車の中です。15、16日とセール広島に参加します。ジャパンがピッチに立っている頃、僕らは海の上。あぁぁぁ・・・

フランスが落ち、アルゼンチンが落ち、アフリカがセネガルだけになり、全てのサッカー評論家の予想は、恥をさらすためのものになりました。優勝候補筆頭と騒がれながら、予選落ちしてしまった選手たちの悲しみは、どれほどのものか・・・勝負の世界は、非情の世界です。

例えばジダン。
司令塔としてフランス代表を引っ張り、前回のW杯、EURO2000、そして去年のコンフェデ杯と三冠を達成。今年も所属クラブ、レアル・マドリーを、チャンピオンズリーグ優勝に導きました。

が、フタを開けてみれば予選落ち。いくらチャンピオンズリーグで優勝しても、喜ぶのはマドリード市民で、フランス国民じゃありませんからね。

げに恐ろしやワールドカップ。4年に1回のこの大会で、積み上げたものが跡形もなくなったり、逆にいきなり世界の頂点に登り詰めたり。前回大会のベッカムがそうだったように、ジダンにとっても試練の日々が始まります。

470界にも似たような選手がいます。ギリシアの女子チーム、Bekatorou/Tsoulfa 組です。

シドニーオリンピック直前のワールドで優勝し、ヨーロピアンも制覇。金メダル最有力候補として、自国の期待を一身に背負いましたが、オリンピックでは14位と惨敗しました。

その後、ワールドとヨーロピアンを連覇し、全てのメジャーレガッタを勝ちっぱなし。もちろん今年のイェールもスパも勝ってます。でも、いくら勝ち続けて、いくら賞賛を浴びても、シドニーの悪夢を振り払うことは、恐らくできないでしょう。

なぜなら、オリンピックの借りはオリンピックでしか返せないからです。4年に1回しかない舞台で、自分の目標を達成することの難しさは、ブラウン管を通しても、ひしひしと伝わってきます。

だからこそ挑戦しがいがあるんですよね。
アテネの海に日の丸を!横浜のピッチに日の丸を!

まだ当分、テレビ漬けの日々が続きます。

6/1 sat 俊輔のキモチ

31日の夜に、無事帰国しました。世はまさに、ワールドカップ一色。このために帰国したんじゃないかと疑われても、返す言葉がないぐらいジャストタイミングでした。

久しぶりの我が家でテレビをつけたら、なんと、我がベガルタ仙台が、イタリア代表と練習試合をしているではありませんか!しかも、満員の観衆は、そのほとんどが青いユニフォームを着て、イタリアの応援をしている!

まったく・・・これじゃ、ベガルタがかわいそう。こういう時こそ、カニトップのユニフォームを着て、イタ公どもにブーイングを浴びせないと〜
っていうか、半熟さん、まさか行ってないでしょうね?青いの着て。

かくいう僕の方は、今日、散髪をしましたよ。
ソフトモヒカン!

「いらっしゃいませ〜。どういう風にいたしましょうか?」

あ、あ、あの、、、 ベ、ベ、ベ、ベッカムみたいにして下さい」(←蚊の鳴くような声)

「あ〜ベッカムですね。最近多いんですよね〜〜」

「・・・・・・(恥!)」

赤っ恥をかいて、耳まで真っ赤になったものの、言ってしまえばこっちのもの。
時差の疲れもあり、うつらうつら・・・

ハッと気がついて、鏡に映っていたものは、ベッカムよりも、限りなく戸田に近い
ガ〜〜〜〜ン!!!

まぁ、そんなこんなで、もうこの1ヶ月は、大変ですね。
なにせ、地元のワールドカップなんて、もう生きてる限り拝めませんからねぇ。

BBSでも、日本代表の選考が話題になっていましたが、(僕らは、あれで初めて知りました)僕にとって、一番ビックリしたのは、中村俊輔が外されたことです。左足から繰り出される、ファンタジックなクロスと、いじめられっ子みたいな風貌が、もう大好き!だったのに。

いや、まじめな話、ワールドカップはオリンピックと同じく4年に1回。
逃せば次は、4年後の2006年です。

4年!

この時間が、選手にとってどれだけ長いか!!
おいそれと、簡単に気持ちを切り替えられるような、そんな生易しいものじゃないことは、僕もよく分かっています。一年一年、一日一日努力し続けて、それでも結果が出せなくて、あと4年頑張りなさいなんて、誰が言えるんでしょう!

これはもう、自分で言う以外は、誰に言われてもダメです。俊輔も、いまはまだ、自分に言い聞かせる作業の途中。いや、そこまでも行ってないでしょうね。

僕らは二人とも、3年前に一度、その作業をして、ゼロから這い上がってきました。もう2度と、あんな思いはしたくありません。絶対に。

神様は、耐えられる者にこそ、試練を与えます。
そしてその試練を乗り越えたときにこそ、すんなり行ったときの何倍もの喜びが待っているんです。

がんばれ俊輔!そして、がんばれニッポン!

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