最新情報

関/轟組が、見事に銅メダルを獲得!
女子の吉迫/佐竹組も最終レースでトップフィニッシュし、総合11位で終えました。
代表のみなさん、お疲れさまでした!

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EURO 2004
3月16日〜20日
Olympic Garda
3月26日〜30日
Barcelona Olympic Week
4月3日〜9日
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4月17日〜22日
International Spring Cup
5月7日〜16日
World Championship
8月14日〜29日
Athens Olympic Games
更新情報
リンクにフルハイクと同志社ヨット部を追加。
それと、各コーナー間の移動がしやすくなりました。ページを一番下まで読み進んでも、コーナー移動ができるようにしました。
ページトップのタブもマウスオーバーで色が変わります。
いまさらですが・・・
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1999-2004
7/29 mon Watch my watch!

ちょっと自慢していいですか?
僕のこのイカした腕時計を見て下さい。

カシオのシーパスファインダーと言って、時計、ヨットタイマー機能はもちろん、電子コンパス、気圧、気温、潮汐、月齢までもボタンひとつで分かってしまうスグレモノです。

買ったのは、今年の冬。折しも、オンボロ Audiの修理や、ラブリーiBookの購入で、財政難にあえいだ時。僕らは出会ったのです。

最初は「うわ、この時計デカ!」と思っただけでしたが、よくよく見ると、コンパスが付いているじゃないですか!

「これって、便利かも・・・?」
あっという間に恋に落ちました

だって、上マークやスタートリミットの角度を、ピッてボタン押すだけで測れるんですよ!
夢のようじゃないですか!

しかも、気圧のグラフを見れば、「吹いてくるかも知れないな・・・」
気温を見れば、「もうすぐシーブリーズが来るな・・・」
タイドグラフをみれば、「もうすぐ潮が変わるな・・・」
月齢からは、「大潮だから強いぞ・・・」
なんてことも分かる!!(かも知れない)

もう、頭の中では、この時計をピッピッと使いこなし、「アキラ、いまタックだ!」ってな感じ。

こうなったら、お金が無いなんて言ってられません。
ヨットで勝つための道具に、お金をケチって、お前は何のために生きているんだ!!
チーーーン
ありがとうございました〜

ひゅう〜〜〜〜〜
ボキボキッッ

清水の舞台から飛び降りて、両足が複雑骨折する音が聞こえましたが、恋に落ちた僕には痛みなどありませんでした。そう、昨日までは・・・

悪い予感はしてたんです。
「ナショナルチームにユニフォームが配られます。協賛はミズノ、ヘリーハンセン、そしてカシオです。」
と聞いた時から。

え??カシオ?ひょっとして・・・

ガーーーーーーン!やっぱりこの時計だ!
しかも色まで同じ!!アイタタタタ・・・

完治したはずの複雑骨折が急に痛みだし、歩く足もふらつきます。

考えてもみて下さい!
ナショナルチームの合宿に行ったら、全員この時計をしてるんですよ。
人の苦労も知らずに!!

怒!怒!怒!
あぁこの、やり場のない怒りはどうすれば・・・

へん!片手にだけ時計して、それで満足?止まったらどうするの?
両手に同じ時計をしてこそスーパークルーでしょ!?
(↑むなしい・・・)

7/24 wed 美白宣言

やっぱり男は、日に焼けてなんぼ。
日焼け止めみたいな軟弱なもん、塗ってられるか!
男ならサンオイルを塗らんかい!

というのが、僕の持論でした。そう、つい先日までは・・・

先週のある日、鏡をみて驚いた。
「あれ?こんなに顔にホクロあったっけ??」

黒光りする肌の奥深くに、小さく淡いポツポツがたくさん!
そう、まるで巨人の桑田の似顔絵のように・・・

まずい!
これはシ、シ、シミでは!?

男も齢29を目前にすれば、シミに恐れをなすものなのか?
いや、本当に怖いのはシミではない。シミ爆弾なのだ。

そういえば、前に「あるある」でやってたなぁ。人間が一生に耐えられる紫外線の量っていうのは、個々人で決まっていて、その許容量を超えたとき・・・

ドッカ〜〜〜ン!とシミ爆弾が爆発して、
一気に顔から体から、シミだらけになってしまうそうです。おそろし〜〜

いかん!いかんぞ!このまま肌を焼き続けていけば、三十路に突入するころには、シミ爆弾が爆発し、歩くメラニン色素になってしまう!

と、急に恐れをなし、日焼け止めを買ってきましたよ。
ええ、今年の夏は、焼きません。
美白で行きます

いや、自分でも忘れかけた事実ですが、もともとスッゴイ色白なんですよね、僕。
だから、色の白い僕を見かけても、「こいつ練習してないな?」と思わないでください。

そうそう、それはそうと、言い遅れましたが、僕らはまだ、日本にいます。
当初の予定では、もう出国してるはずですが、もっと詰めてセールテストをしてから行くことにしました。

出国は8月8日です。
ギリシアのレースには出ずに、直接サルディニアに入ることにしました。

地中海の強烈な紫外線に備えて、美白対策を練らねば・・・

7/16 tue ISAFワールド

フランス・マルセイユで行われていた、ISAFセーリングゲームが終わりました。

日本チームは、男子470級の関/轟組が9位、そして男子キールボートの畠山チームが7位に入る健闘を見せました。関/轟組の9位は、敵ながらあっぱれで、同じ日本チームとしてうれしくもあり、負けてられないという気持ちにもなります。

この大会は、ISAF(国際セーリング連盟)が4年に1回主催する、全艇チャーターの大会です。
ウインドサーフィンからキールボートまで、主催者側が参加分の新艇を用意し、それを各選手が抽選で乗り回していきます。

フネだけでなく、マストもセールも同じ。乗り手の技量だけで競い合うというスタイルです。

でも、それってどうなんでしょう?
セーリング競技の楽しみ方としては、味気ないんじゃないかなぁ。

ISAFワールドの成績表を見てみると、普段では考えられないほどガクンと成績の落ちる選手がいます。
ええ!?という選手が優勝したり。

つまり、それだけ普段は、
速い選手は速いフネに乗っているということなんでしょう。

例えば、F1ドライバーを集めて、同じ性能の車で競わせたら、人気が出るでしょうか?
僕はそうは思いません。少しでも速い車を作る、あの開発競争も、F1の大きな魅力のひとつですから。

道具の開発競争と、乗り手の技量。
この2つをどれだけ高い時限で融合できるかがチームの総合力です。

時として、道具の差が勝敗を分けるし、また時として、道具の差を技術がくつがえす。
そこに最大の魅力があるわけです。

現在、日本のインカレも、全艇チャーターで、乗り回しのスタイルをとっています。
ISAFと同じく、乗り手の技量だけを競わせる。そういう理念に基づいています。
が、新艇を揃えることはできないので、各大学からのチャーター艇を、抽選で振り分けています。

このスタイルでは、勝敗を決定づける要素に、が大きく関わってきてしまう。
そんなの悲しいと思いませんか?

今のスタイルでインカレを続けていくなら、極力、運の要素を排除するように努めるべきです。
すなわち、スナイプにも学連仕様を定める。また、現在の学連仕様を、フィッティングにいたるまでもっと細かく規定する。もしくは、レーザー2のような、シンプルで厳格なクラスを採用する。などの手段を講じるべきだと思います。

あぁまた長々と、偉そうなことを書いてしまった!
日頃ずっと思ってはいたけど、なかなか口に出せなかったことが、堰を切って出ちゃいました。
みなさんは、どう思います?

以上述べた内容は、決して関/轟組の成績を、運だと言ってる訳ではありません。あの大会は全艇新艇を用意してあり、運の要素は極めて少なく、逆に純粋に、乗り手の技量で世界のトップテンに入った。そういう見事な成績です。

ただ、競技としての魅力は、モノの開発競争を無視しては語れません。

これからも僕らは、速いフネ、速いセール、そして速い乗り方を求めて、トライし続けることでしょう。
それがアテネの海につながると信じて。

7/1 mon 青い誓い

あっ!という間に6月が終わってしまいました。

燃えましたね〜。一生忘れない1ヶ月になりました。
おそらく皆さんもそうだと思います。

気づいたら先月、2回しかDiary書いてない!
なにが日記なんだか。アッハッハ・・・・・・

ワールドカップが終わって、何を楽しみに生きていけばいいんだ〜〜とお嘆きの皆さん!
今月はバンバン更新しますよ!(サッカー終わったし)
さぁ次は僕らの番です!

発表が遅れましたが、EURO2002 (part2)の日程が決まりました。
出国は7月22日!
イェーーーイ!テーハミング!(←後遺症)

フネやマストを受け取ったあと、月末にはギリシアに入ります。
エストニアでヨーロッパ選手権に出る予定でしたが、寒そうなので辞めました。

ウソです
いや、ウソでもありません。(←どっちやねん!)
寒そうだから、みんな来なさそうなので、ギリシアに行くことにしたんです。

8月12日から、アテネで、プレプレオリンピックが行われます。が、僕らはその出場権を持っていません。ですので、その前のローカルレース、つまりプレプレプレオリンピックだけ出て、終わったらすぐイタリアに移動します。

サルディニアで約3週間、みっちり練習と調整をして、万全の体制で9月2日からのワールドを迎えようと。
そういうプランです。

いまは日々、来るべき決戦の時に備えて、せっせと刃を研いでいます。

自分たちはなぜ速いのか、なぜ遅いのか。
これを科学的に分析して、こうしたほうが速いんじゃないか?という仮説が出たら、即座に試す。
このアプローチで、毎日少しずつだけど、確実な答えが出ていますよ!

見てろよ! 日本はサッカーだけじゃないぞ!

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