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World Championship 2000 イェールが終わって、ハンガリーまで一日半でぶっ飛ばした僕らは、入国にこそ手間取ったものの、移動組の中で一番乗りでした。 そんなに急いで移動したのは、もちろん、たくさん練習するためです。レースまで10日余り練習時間がとれるのは、この遠征の中でワールドだけです。 が、吹かない。全く吹かない。出艇もできないほど風がない。 ブラジルチームなどは、朝一番にハーバーに来て、セールを揚げて(メインも!)、芝生でサッカー。そのまま夕方までサッカーをして、セールを降ろして帰るのが日課になってました。 僕らはといえば整備。思いつくかぎりの整備をしました。特にロープの皮むきに熱中し、外人が寄ってたかるほど、僕らのフネはレーシーに仕上がりました。 実際、速かった。バラトンチャンピオンシップでは3位入賞。 が、思わぬ落とし穴が。なんとフネが軽すぎ、計測で引っ掛かりました。しかも2.5kgも! 泣く泣くルールで最大の2kgのバラストをつけ、それでも足りない部分はロープを太くしたり、ブロックを大きいのに変えたり。アホや。我ながらアホや・・・ 予選結果は、Diaryにも書いた通り、1点差でシルバー落ち。決勝でも、得意(のはず)の軽風で精彩を欠き、シルバーの7位に留まりました。 やはりワールドは、参加選手の意気込みが、他のレガッタとは格段に違います。 来年のワールドは、9月初旬に、スロベニアのコペールで行われます。 みやぎ国体と日程が非常に近く、参加できるかは微妙ですが、次こそは!必ずゴールドの上位に名を連ねる。そう堅く心に誓い、バラトン湖に別れを告げました。 落ち込んでいるヒマはありません。2日後にはスパが始まります。 sailfast | Profile | NEWS | Photo | Diary | Link | BBS | Shop |
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