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イェールから車で30分ほどの距離の、小さな小さな港町、サントロペ。(ローマからは12時間ほどかかりましたが) 町のシンボルである、小さな教会とそれを取り囲む家々は、船に乗って沖から見て初めて、その全容がわかります。そんな素敵なサントロペの、これまた素敵な町はずれのヨットクラブで、第26回、インターナショナルスプリングカップが行われました。 結果は10位。(44艇中)シングルには一歩届きませんでした。 優勝はイスラエルの若手ホープ、Kliger/Udi組。2位に地元フランスのBonnaud兄弟、3位にはシドニーの銅メダリスト、アルゼンチンのConte/De la fuente組。 風は初日を除いてミストラルが吹き、予定の全12レースを、1日前倒しで終えてしまいました。 初日は教会に向かって、突っ込めば突っ込むほど伸びるという、ガルーダ湖のようなコンディション。こういうコンディションはやっぱり苦手で、初日を終えて23位と出遅れます。 2日目からは、風が上がりましたが、相変わらずポカが多く、スピンを潜らせて14艇抜かれてしまったり、なかなか思うように順位が上がりません。一度フリートの前に出てしまえば、自由にコースが選べて、いいレースメイクが出来るんです。が、そうじゃない時が多すぎる。 上位3艇のレース運びを見ていると、とても楽そうなんですよね。楽〜にスタートして、ピューッと前に出て、ワンタック、ツータックでもう勝ってる。ムムム・・・ 特にイスラエルチームは、そんなにスピードがずば抜けてるわけではないのに、いつもいい所にいる。タックのポイントを外さない。本当に見事な優勝でした。 最終的な順位は10位でしたが、上位との差はもっと大きく、危機感が募ります。 もっと安定したレースメイクをするためにも、スタートと最初のタックポイントを、もっと大事にしたい。
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