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関/轟組が、見事に銅メダルを獲得!
女子の吉迫/佐竹組も最終レースでトップフィニッシュし、総合11位で終えました。
代表のみなさん、お疲れさまでした!

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リンクにフルハイクと同志社ヨット部を追加。
それと、各コーナー間の移動がしやすくなりました。ページを一番下まで読み進んでも、コーナー移動ができるようにしました。
ページトップのタブもマウスオーバーで色が変わります。
いまさらですが・・・
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1999-2004

アジア大会代表兼ナショナルチーム選考レース

順位 選手 1R 2R 3R 4R 5R 6R 7R 8R 9R 10R 11R 12R 13R 合計
1 関/轟 1 4 5 2 1 1 3 3 1 5 2 4 2 24
2 中村/山田 3 3 1 7 6 3 1 5 7 12 1 2 1 33
3 石橋/後藤 2 1 2 4 7 2 OCS 1 3 7 3 1 10 33
4 高木/谷川 4 5 4 3 3 8 4 6 4 1 5 5 3 41
5 三部/高村 8 2 6 1 2 4 OCS 4 2 8 9 7 9 53
6 吉峰/中村 6 8 3 10 5 9 2 2 11 10 16 3 4 62
7 井嶋/生田 5 7 10 9 8 6 11 7 9 2 15 8 6 77
8 鈴木/鈴木 7 6 7 6 14 7 18 18 5 13 7 18 14 104
9 宮本/牧野 19 10 12 5 16 11 14 8 12 6 19 6 5 105
10 前田/永見 11 9 16 13 9 14 8 9 8 4 14 11 22 110

2001年12月19日〜24日
於:海陽ヨットハーバー 参加男子16艇、女子6艇
赤字はカット順位

28年生きて来ましたが、こんなにつらいクリスマスイブは記憶にありません。

選考レースの結果は、16艇中の3位。
アジア大会の代表権も、プレプレオリンピックの代表権も、ISAFワールドの代表権も
全て逃しました

コンディションは期待通り、全てのレースが、北西の季節風の中で行われ、予定17レース中の、13レースを消化することができました。全レースをざっと振り返ります。

レガッタ前半、僕らはまさに「絶好調」でした。トライアルレースから4連続で、1上をトップ回航。が、フリーのスピードが悪く、なかなかトップが守れません。初日3レースを2−1−2で終えます。もちろんこの時点ではトップです。

2日目、第4レース。1上をまたもトップ目でアプローチ。高木艇の前を通れるかどうか?きびし〜〜。うわ、タック!な、なんと沈。

急いで沈を起こし、そこから意地の追い上げで、4位フィニッシュ。ふぅ〜〜

そして第5レース。1上を2位で回航したのに、コースがまずく、ズルズルと順位を落とし、7位フィニッシュ。って、沈より悪いやんけ!!

はぁ、はぁ、気を取り直して、第6レースは2位。この日2−1−1と突っ走った、関/轟組に抜かれ、2点差の2位に落ちます。

3日目は雨ベタでノーレース。

そして迎えた4日目。朝から北西がピューピュー。
来た来た来た来た!得意の風が来たよ!

10m/sオーバーのこの日、3−1−3で走り、トップと1点差に追い上げた。かと思いきや、なんと第7レースがリコール。せっかくの3位がカットレースに。い、痛て〜〜!トップとは3点差。

5日目。第10レースは、1上で右に突っ込みすぎ、7位フィニッシュ。トップと5点。

そして迎えた第11レースが、今レガッタを象徴する展開でした。1上をトップ回航したものの、フリーで関艇と中村艇に抜かれ、3位フィニッシュ。トップと7点差。

蒲郡のチョッピーな波の中、両艇は巧みなステアリングと、ダウンウインドタッキングで、確実に順位を上げていました。今回の一番の敗因はここにありました。

最終日。第12レース。気合い一発、スタートから素晴らしいスピードで抜け出し、ダントツフィニッシュ。関艇は4位。つまり僕らと4点差。

彼らの捨てレースは5位なので、仮に最終レースで僕らがトップで、彼らが5位以下だったら、同点になり、
タイを解けば僕らの勝ちになります。いけるぞ!

と、優勝のことばっかり考えて、3位の中村艇の得点計算を、僕らは間違っていました。同点でも勝ちだと勘違いしていたのです。バッカだなぁ我ながら。ホンットに。

優勝狙いで突っ込み、ドツボって10位フィニッシュ。そして中村艇がトップ、関艇が2位。終わってみれば同点で3位に落ちていたのです・・・

悔しい。こんな悔しい思い、久しぶりです。これほどまでに入れ込んでヨットレースをしたのは、生まれて初めてでした。泣こうが喚こうが、失ったレースはもう戻りません。僕らは3位。それが現実です。

でもこれから先、アテネまでの道のりで、今回よりもっと、精神的に入れ込まないといけない時が、必ず訪れます。どんな状況下でも、自分の力を出す。これができなければ、せっかく練習したことも、全て水の泡です。

そういう意味では、今回のレガッタは、今までで一番いい練習になりました。
まだまだ。まだまだ修業が足りません。

さぁ、気持ちを入れ替えて。手に入れたナショナルチームの肩書きに恥じないよう、また練習練習です。

次の目標は?
来年9月、イタリアのサルディニア島で行われる世界選手権で、上位10カ国に入り、アテネ五輪の国枠を獲得することです。

2002年も、僕たちの挑戦を応援してください。
よろしくお願いします!

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