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2002年10月24日〜27日 あっという間の4日間でした。初めて江の島以外で開かれたオリンピックウィーク。吹き荒れる北西風の中、7レースを戦い抜いた大会は、まさにオリンピックの名を冠するにふさわしいものでした。 大会初日は、微風の中スタートするも、風向があまりに不安定なため、ノーレース。 特に象徴的だったのが、第1レース。4位で1上を回った僕らは、ジワジワと順位を上げ、2上で2位。 ピー! え?マジ? と、普通は落ち込むところですが、さっさとスピンを降ろして720°ターン。これが早かった!!ジュリーボートも吃驚のペナルティーターンで、再びスピンを揚げ、下マークで抜きかえし、トップフィニッシュ! この時ほど、ぐるぐる練習をして来て良かったと、実感したことはありません。まだ第1レースでしたが、すでにこの瞬間、これは優勝すると思いました。 3日目は、北西の強風。時折前線が通過し、大きく風向が変わる、難しいコンディションを、3−3で乗り切ります。 そして最終日。前日からの北西風は激しさを増し、ブローは14m/sを超えるコンディション。 国内の他の大会では、とてもレースは行われない状況。レース委員会は、陸上で選手を集めて、こう伝えました。「オリンピックウィークと名がついている以上、この程度で中止にはしたくない。走れる自信のある選手だけで、レースを行いたい。自信のない選手は、勇気ある撤退をお願いしたい。」 この異例の措置により、素晴らしいコンディションの中、さしたる混乱もなく、2レースを消化できたことは、本当に意義深かったと思います。 この日を1−1で締めくくり、ダントツで優勝することができました。 国内のレースで、なかなか結果を残せずに、速いけど勝てない。そういうジレンマに陥っていた僕らは、唯一の解決策を見つけました。 もっと速くなればいいんです。 次は蒲郡で全日本!走り出したら止まらないぜ〜♪ sailfast | Profile | NEWS | Photo | Diary | Link | BBS | Shop |
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