関/轟組が、見事に銅メダルを獲得! 女子の吉迫/佐竹組も最終レースでトップフィニッシュし、総合11位で終えました。 代表のみなさん、お疲れさまでした!
サグラダファミリア寺院は、1882年に建設が始まりました。キリストを十字架に架けた罪深き人間の、贖罪のための寺院です。
建築家アントニオ・ガウディが建築設計者に任命されたのが31歳の時。74歳で路面電車にはねられてこの世を去るまで、まさに人生を賭けて建築を続けました。
ガウディの遺体はサグラダファミリアに埋葬され、彼の遺志を継ぐ建築家と、市民からの寄付金によって、今もなお建築が続けられているのです。
すでに建築開始から120年を越えており、初期に完成した部分には補修も並行して行われています。
そびえ立つ8本の鐘楼が有名ですが、最終的には鐘楼は12本になり、その中心には170mを越す主塔が建つ予定です。今はまだ、ほんの取り巻きしか出来ていないのです。
とにかく途方もなく壮大な建築物で、その完成は100年先とも200年先とも言われています。僕もあなたも、生きてる間は完成を拝めないのです。あぁ悔しい。
また、ガウディはサグラダファミリアの他にも、素晴らしい作品をたくさん残しています。
これはフィンカ・グエルの正門。ドラゴンの鍛鉄彫刻です。完成当初は色が塗られ、仕掛けにより動いたそうです。
そしてこれが、バトリョ邸。撮影禁止により、内部をお見せ出来ないのが残念です。
階段の手すりから、暖炉、ドアノブ、天井、椅子、バルコニー、屋根、そのすべてに、細部まで徹底したデザインが施されていて、一つの巨大な生物のよう。
他にもバルセロナにはラ・ペドレラやグエル邸などがあり、天才ガウディの奇跡の建築をたっぷり堪能することが出来ます。
sailfast | Profile | NEWS | Photo | Diary | Link | BBS | Shop