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関/轟組が、見事に銅メダルを獲得!
女子の吉迫/佐竹組も最終レースでトップフィニッシュし、総合11位で終えました。
代表のみなさん、お疲れさまでした!

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リンクにフルハイクと同志社ヨット部を追加。
それと、各コーナー間の移動がしやすくなりました。ページを一番下まで読み進んでも、コーナー移動ができるようにしました。
ページトップのタブもマウスオーバーで色が変わります。
いまさらですが・・・
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1999-2004

第29回全日本470級ヨット選手権大会

順位 ヘルムス クルー 1R 2R 3R 4R 5R 得点
1 高木克也 紙 聡 1 4 1 11 16 17
2 三部泰誠 山田 真 2 14 2 5 18 23
3 田川健人 鈴政晃司 8 13 DNF 2 2 25
4 石橋 顕 後藤浩紀 3 3 14 14 33 34
5 渡辺哲雄 谷川亮介 4 15 11 6 15 36
6 榮楽洋光 大橋太一 13 49 4 13 9 39
7 鈴木順之 鈴木順之助 OCS 11 3 1 28 43
8 高村幹治 管野さく郎 11 10 16 8 14 43
9 飯島洋一 三尾保司 14 40 7 4 25 50
10 関 一人 轟賢二郎 19 5 15 24 11 50

2000年11月23日〜26日
於:和歌山マリーナシティ 参加68艇
赤字は、カット順位

2年連続の和歌山開催となった全日本。レース前の練習日は、連日強風が吹き、今年こそ吹くか?との期待が高まりました。が、フタを開けてみれば去年以上のベタシリーズ。予選/決勝合わせて、5レースしか出来ませんでした。

予選は、68艇一斉スタートのトライアングルコース。北東の微風で第1レースがスタートしました。1上を15位と出遅れた僕らは、徐々に左に回る風のシフトを読み、2上で一気に2位、2下でトップに立ちます。

が、ここからがいけない。トラペゾイドなら、あとはリーチングでフィニッシュするだけですが、今回はもういっぺん上りがあります。

不慣れな3上で、後手後手のカバーリングをしてしまい。再び抜き返されての3位フィニッシュ。同様に第2レースも、一時はトップに立ちながら、3上で抜き返され、3位フィニッシュ。詰めの甘さを露呈します。

2日目、昨日よりもさらに微風。スタートから思いっきり読みを外し、1上を60番台(!)で回航。1下、2上、2下とレースは進みますが、なかなか順位を上げられません。トップはヤマハが、見えないぐらいのダントツで、タイムリミットも気になります。やばーーーい!

が、気合いの走りで、なんとか14位まで上げ、タイムリミット内でフィニッシュしました。今度は3上があって良かった・・・
この日はこのまま風が吹かず、終了。ヤマハ、ホンダに続く3位で予選を通過します。

3日目、さらに微風、というより無風。海上で、なんと7時間の風待ちの後、ノーレースになり、残すは最終日だけになりました。去年とまったく同じ展開です。

最終日。
それでも吹かない最終日。超微風の中、決勝第1レースがスタート。またも読みが外れ、1上を25番回航。そうそう何度もジャンプアップは出来ず、14位フィニッシュ。痛い!

そして待つこと3時間。ようやく念願の風が吹き始め、シリーズで一番の風の中、(といっても5m/sぐらい)最終レースがスタートしました。

右へのシフトを読み、1上を4位で回航。すぐに1艇をパス。サイドを3位で回って、もう1艇パス。2位で下マークにアプローチした時のことでした。

スピンを降ろしながら後ろを振り向くと、艇団があらぬ方向へ!?
よく見ると、今まさに回航せんとするマークには、数字の4と書いてあります。

え?よん?
どういうこと?

そうです。
マークを間違えていたのです。
僕らが回ったマークは、フィニッシュのアウターマークで、正規の下マークは、はるか彼方でした。

全く同じ色、大きさのマークで、しかも正規の下マークの位置は、海面の照り返しがきつかったことも手伝って、ほとんど全艇がマークを間違えました。
この状況を例えるなら、トランプの大富豪でいう「革命」です。トップがビリになり、2位がブービーになる。必死で追い上げましたが、結局ブービーフィニッシュで大会を終えました。

なんとも締まらない幕切れ。あのまま2位でフィニッシュしていれば、総合でも2位を守れたのですが・・・
これもヨットレース。最後まで、何が起こるか分からない。

優勝はヤマハ発動機の高木選手と、日大の学生、紙君のコンビ。
2位にホンダの三部/山田組。
そして3位には早稲田の田川/鈴政組が滑り込みました。

僕らは、心の底から、勝てると信じていました。実際にスピードでは負けませんでした。が、スタートと、微風のコース取り、そして最終レグのカバーリングで、完敗しました。

勝てなかった事実は、ショックでなかなか受け入れられませんが、これだけ沢山の課題が見つかったことは、とてもありがたいことです。

本当にたくさんの応援、ありがとうございました!次こそ、ご期待に応えたいと思っています。
まだまだ、これからです!

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