ウェアのメンテナンス ~ウェットスーツの補修~

皆さんセーリングで使用したウェアはどのように洗っていますか? 適切なケアをすることでウェアの寿命はぐっと伸びます。

この連載では複数回に分けてウェアのメンテナンス方法についてご説明していきます。


ウェットスーツの補修 

 

ウェットスーツは柔らかい素材でできているので、丁寧に扱っていても破れたりして補修が必要な場合があります。

簡単な補修であれば家庭でも可能ですので、いくつか方法をご紹介します。

 

・生地が裂けたとき

ウェットスーツを着ているときに、どこかに引っ掛けて裂いてしまうことは多々あります。

Zhikではパッチを必要な分だけカットしてアイロンで貼り付けて補修するリペアキットを販売しており、ある程度の裂きキズであればこちらで補修可能です。

パッチは通常のウェットスーツ生地だけでなく、膝やお尻など擦れる場所にも使える二種類入っているので予め擦れやすいところを補強するような使い方もできます。

 

・糸がほつれた時

縫い糸が一度ほつれたのものを放置してしまうと、どんどんほつれが広がっていってしまいます。

このような場合は写真のようにほつれた糸を短く切って、糸の根本を瞬間接着剤 でとめてください。


次回は防水アウターです!

第一回:ウェットスーツの洗い方